記事No.10 精神疾患とは ~パニック障害・広場恐怖症・閉所恐怖症・過呼吸症候群~

精神疾患

パニック障害とは ~パニック発作・予期不安・広場恐怖・閉所恐怖~

パニック障害の症状には例えば、こんなものがあります。

「 今まで経験したことのない動悸を経験し、 喉が詰まって呼吸困難になり、窒息死してしまうんじゃないかという恐怖」
「手足の末端のしびれ感や震えがどうしようもなくなる」
「 パニックに陥っている時、まわりも巻き込んでしまって、恐慌状態の中でも人の視線が気になり、ひどい焦りが生じる、何度も経験しているとまた迷惑をかけてしまうという罪悪感 」

特に、身体に病気はないのに、突如、動悸、呼吸困難、めまい、発汗といった自律神経症状(パニック発作)が現れ、そのために発作への不安が増して過度に心配となって外出が制限されていくようになります。
パニック障害はたいへん苦しいもので、その死をも思わせるような恐怖から、
「またパニック発作が起こるのではないか」
といった極度の不安や緊張に襲われ(予期不安)、交感神経がさらに高まり、より「パニック発作」が起こりやすくなる悪循環にはまってしまいます。
電車、バス、飛行機などの乗り物に乗ったとき、パニック発作が起こる人が多いのですが、人混みの中、狭い場所にいるときに起こる人もいます。(これを広場恐怖症、閉所恐怖、乗り物恐怖といいます)
また、外にでない場合でも、家の中に1人で過ごしていると、異様な恐怖、不安を覚えて、不安が治まらずパニック発作を起こす人もいます。(留守番恐怖
パニック発作が起きない場面に身をおいていても、
「もしまた発作が起きたら」
「もしあの場所に行ったら」
「もし逃れられない閉塞状況に陥ったら」
などと、予期不安がずっと苦しめ続け、どこにいるにも付き添いが必要となってしまいます。
以前は、不安神経症、自律神経失調症のひとつと考えられていましたが、DSMの分類化によりパニック障害として扱われるようになりました。
パニック障害になっている方は、普段から自律神経失調症にもなっており、身体も病気ではないのに優れない場合が多くなります。
また、交感神経が普段から高まっているので、身体が硬く緊張が強く疲れやすかったり、肩こり、腰痛になる人も多い傾向にあります。
呼吸に関わる肩甲骨周辺も硬直し、呼吸が普通の人より浅くなり、さらに緊張、不安が高まっていきます。
そのためパニック障害の人は、過呼吸症候群を併発している方が多く、パニック発作が起こると、「はぁはぁ」と苦しくなります。

一般的なパニック障害の治療は

精神科へいくと、投薬治療により治療が行われます。
主に処方される薬が、抗うつ薬(SSRI)や抗不安薬(ベンゾジアゼピン系)で、ほとんど
プラセボ程度での効果か、逆効果になるケースもあります。
抗不安薬を飲んでいれば大丈夫という人もいますが、その多くは心理的な影響で、交感神経を強制的に抑えていることはできても、根本的によくなっていません。

ベンゾジアゼピン系の薬は、患者本人の性格によって依存性が左右されやすく、「この薬がないと不安」といった心理に陥り、薬 が手放すことに不安を感じる人が多くなるようです。
「副作用もなく安全な薬だから、長期服用しても大丈夫」と精神科医は大量に処方しますが、 ベンゾは重大な副作用を引き起こす可能性のある医薬品であることは、数十年前から、英国等では知られていたことで、海外では長期服用は禁じられていることです。
1年、2年と症状は副作用の症状はでなくても、10年、20年と服用期間が長期化するにつれ、身体が蝕まれていることに気づかず、突如として症状が出て気づいたときには手遅れで、命を落とすケースが多いのが怖い所です。

SSRIは、セロトニンが減少した定型うつタイプ用の薬ですが、セロトニンが減少していない人に処方すると、セロトニンが過剰になります。
その結果、攻撃性、イライラが高まり、自殺願望、自傷行為を引き起す人も多く、鬱状態を引き起すことにもなります。

また、パニック障害からうつ病になったという人も多いのですが、こうした人のほとんどは向精神薬の影響で、一時的には症状が改善したかのように感じる人もいますが、長期でみると、不安や抑鬱状態が強くなります。
症状の悪化は、向精神薬の影響であり、服用を減らしていくことで症状が改善されていく方が多いようです。

パニック障害克服には

自己催眠療法で薬を減薬・断薬する

薬を服用している方は、まず睡眠の元凶の元である薬を減薬し、断薬に取り組んでいく必要があります。

自己催眠療法は、離脱症状、副作用抑制効果もあるので睡眠薬を減薬し、不安を和らげ眠りやすくする効果があります。
服薬量が多い方は、一気にすべて減薬すると急性離脱症状がでるため、なるべく段階的に減薬しましょう。
1週間間隔で5回程度を目安に実践していってください。

最初のうちは不安でいっぱいかもしれませんが、もし、途中で発作が襲ってきそうな不安感が襲ってきても、
パニック発作がくると不安だ
と思わずに、逆に
パニック発作起こってくれないかな?
と思って鼓動を観察するようにしてください。

普通の思考と逆にすることで、落ち着いて冷静さを取り戻してきます。

段階的に外にでていく(逆説的思考法を利用)

広場恐怖症で外に出られない方は、体調が整い不安がなくなってきたら外にでるようにしましょう。
最初は近場を目的地として、だんだん遠距離まで出かけるようにしていってください。

1週目:終わったら近所の駅まで歩く。
(不安だったら最初のうちは誰かに付き添ってもらいましょう。)
2週目:1人で電車に乗ってみる。
3週目:1人で新幹線に乗って旅行する。

もし、歩いている時や電車の中で不安になってきたときは、ここでも逆説的思考法を利用し
パニック発作起こってくれないかな?
襲ってくるなら襲ってこい!
と、胸に意識を向け観察するようにしてください。

肩甲骨体操やストレッチ運動で身体をほぐす

パニックが強い人は、過去に恐怖体験などのトラウマを経験し交感神経が高まっている状態です。
交感神経が高まっているときは、筋肉が無意識に緊張しています。
そのような状態では、身体の可動領域が狭くなり、呼吸が浅く深い深呼吸ができないため過呼吸になりやすくなります。
肩甲骨を中心にしたストレッチ運動を行っていくと、呼吸が深くなり不安や緊張感がほぐれてくるようになります。

呼吸法で副交感神経を高めていく

肩甲骨がほぐれてくると、呼吸が深くなり、脳に酸素も行き届いてくるので、神経細胞の成長も促進されてくるようになります。
呼吸法を続けていくと、副交感神経も高まりセロトニンの分泌が促されるのでリラックス効果も高まってくるようになります。

マインドフルネス音声を利用(メンタル改善プログラム用)

不安が強い人は、眠る前などにマインドフルネスを行っておくと、気分が落ち着いてきます。
※もし、瞑想できないほど気が散乱するようでしたら、ジョギングなどの有酸素運動のほうが効果的です。

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