記事No.32  精神疾患とは ~大うつ病(定型うつ)・気分変調症(非定型うつ)と克服法~

精神疾患

うつ病とは

うつ病にかかると、今まで張りつめていた糸が切れてしまい、胸の中がずっしりと重たい不快感に支配され、身体は重々しく、憂鬱感と倦怠感がつきまとい、失感感情や無気力感に襲われ、楽しみの感情も失われていきます。
頭の中はぐるぐると同じことを強迫的に何度も繰り返し考え、細かいことまで気にしたり、自分の過去にとった行動に後悔したりして頭が離れず、自分を責め続けて苦しみ、寂しさ、悲壮感で心の中はポカンと空いた状態が続き、生きる意欲が見いだせなくなります。
強い解離性障害を伴っており、頭の中はぼんやりと物思いに耽る時間が増え、本を読んでも頭に入らず学習能力にも大きな支障をきたしたり、身体が思うように動かないため身だしなみも疎かになるなど日常生活にも大きな影響を与えることになります。
また、心の中の満たされない思いが強くなり、人の幸せな姿をみたりすることも辛くなるため、感情コントロールが思うように効かず、心の中に強い葛藤を生み、誰にも理解できない苦しみを味わい、次第に対人関係を避けるようになる傾向にあります。
常につきまとう思考はエネルギーを無駄に消費してしまうため、ぐったりと疲弊し、慢性的な疲労感で仕事も十分発揮できず、年齢的にも成長できない自分に劣等感を抱き自信をだんだんと失いやすい傾向にあります。

うつ病にかかりやすい人

基本的にうつ病になりやすい人は神経発達に問題がある人が多く、成長過程において家庭や学校で受けたトラウマを抱え、神経が繊細な状態で、感受性が強いHSP(Highly Sensitive Person)なタイプが多い傾向です。
そのため、ストレスにより解離性障害、PTSDを受けやすい状態にあり、うつ病発症を受けるまでに、発達障害的な特徴、自律神経失調症(不眠、過眠、疲れやすい)、過敏性腸症候群(IBS)、強迫性障害(抜毛症、皮膚むしり症、手洗い症)、あがり症、登校拒否経験などの症状を抱えている場合があります。
真面目な性格で、身体が弱く、体力がなく、内向的なタイプが多く、頭、首、背中、肩ががちがちに硬くなり呼吸も浅くなりがちです。

うつ病のタイプ

うつ病とは憂鬱な状態が長期にわたって続くものですが、その症状によっては様々なタイプの名称がDSMにおいてはつけられています。(新型うつ病はメディア造語です)

うつ病タイプ

・適応障害・・・嫌な仕事、環境におかれたとき一時的なうつ状態になること。
       環境から逃れると元の状態に戻る。
・抑うつ性障害(うつ状態)・・・軽いうつ状態。だいたい初診でつく。
・気分変調症(ディスチミア・非定型タイプ)
 交感神経優位タイプ 
 全般性不安障害、パニック障害、PTSDを伴いやすい
 境界性パーソナリティータイプ
・大うつ病(メランコリー親和・定型タイプ)
 従来型のうつ病 自己犠牲的・自虐的
 背側迷走神経優位タイプ・・・セロトニン、ノルアドレナリン減少
 解離性障害を伴いやすい
 スキゾイド、回避性パーソナリティータイプ
・新型うつ(自己愛パーソナリティータイプ)・・メディア造語
 メランコリーと真逆でポジティブ思考 自己中心的・他罰的
 賞賛欲求が強い 罪悪感が希薄
・身体因性うつ病・・・バセドウ病、橋本病など脳の病気によるもの

  1. 内分泌疾患: 甲状腺機能亢進症、低下症
  2. 神経変性疾患: パーキンソン病、ハンチントン病、アルツハイマー病
  3. 自己免疫疾患: 全身性エリテマトーデス、多発性硬化症
  4. 脳血管疾患: 脳卒中
  5. 感染症: 肝炎、探求増加症

難治性うつ病」という疾患名も登場しましたが、これはうつ病の治療が投薬治療でできず、むしろ元の疾患+向精神薬依存症にしてしまった例が増え、悪化させてしまったことを正当化するためにつくられた診断名に過ぎません。
当催眠療法(ヒプノセラピー)は、治りにくいとされてきた定型うつ(メランコリー親和型)を引き起している背側迷走神経の優位状態を解除可能であるので、短期でうつ病を克服することが可能なのが特徴です。
また、交感神経優位の非定型うつ(ディスチミア型)、パニック障害、不安障害も解消可能です。

発症のきっかけ

発症年齢は20代~30代に多く、環境変化、対人関係のストレス、ショッキングな出来事などストレスの大きな負荷がかかるときに発症する傾向にあります。

発症のきっかけ

・大切な人との死別や離別(「対象喪失」と言います。ペットも同様です)
・人間関係の悩み
・転職、転勤、昇進、人事異動、定年退職、リストラ、会社の倒産
・学業や仕事の失敗、挫折
・失恋、離婚、子供の独立
・病気、過労、事故、更年期障害、妊娠、出産
・引っ越し、新築
・急激な生活環境の変化
・惨事に巻き込まれる。犯罪の被害者となってしまう
・生育歴や生活史からくる内面的ストレス
・パーキンソン病、C型肝炎、膠原病などの治療薬の副作用

精神医療での治療法

精神医療では、一般的にはセロトニン、ノルアドレナリンの減少によるものと考えられており、抗うつ薬(三環系、四環系、SSRI,SNRI、NaSSA)が主に利用されています。
しかし、うつ病とはいっても、大うつ(定型うつ病、メランコリー型)にのみ症状が改善されるだけで、交感神経優位の非定型うつ、パニック障害、全般性不安障害に関しては逆効果であり、自傷行為や自殺行為、セロトニン症候群を引き起す可能性が高まります。
定型うつ病には、症状を緩和させるだけの対症療法であって、治療効果はなく副作用や離脱作用により症状を悪化させていく危険性もあります。

うつ病克服セラピー

うつ病は、神経伝達物質のセロトニン不足が原因という、モノアミン仮説によって向精神薬の治療が行われてきましたが、直接的に神経伝達物質の減少が原因で発症するものではありません。
欧米では、ショッキングな出来事でPTSDや解離性障害が引き起こされ、自律神経が乱れることで感情コントロールが効かなくなるといったポリヴェーガル理論の考え方が主流となっています。
定型うつ病(メランコリー親和型)、解離性障害は交感神経と背側迷走神経が優位に作動している状態ですので、このロック解除をすることで、神経伝達物質の流れが正常化し、うつ症状や解離症状も改善されていきます。

自己催眠療法(ヒプノセラピー)で薬を減薬・断薬する

実践後、だいたいじわじわと効果が現れ、ほとんどは1~3日以内に効果の実感が得られます。
服薬している方は、実践前に1錠ほど減らし調子が少し悪い状態で行うと効果の実感がしやすいかと思います。

当催眠療法は、優位に働いている交感神経と定型うつ(メランコリー型)を引き起している元でもある背側迷走神経のロックを短期で解除することが可能です。
まずは1カ月間は1週間間隔で5回程度実践すると、ほぼ症状は発症前の状態まで改善可能です。
また、向精神薬を服薬している方は、減薬し断薬する必要があります。
当催眠療法は、離脱症状を抑える優れた効果もあるので、断薬しやすくなりますが、いっきに減薬すると離脱作用が襲う危険性があるので、段階的に少しずつ減薬してください。
(減薬期間は服薬量によって左右されます。
減薬指示はこちらから指示できませんので、自己責任・自己管理のもと行って頂くことになります。)

19歳 女性
うつ病、視線恐怖症、対人不安、集中力がない、PTSD、何のために生きているのかわからない。
自己催眠療法だけでもこれだけの改善効果が得られます。

身体をほぐすことで身体の緊張をとる

自己催眠療法(ヒプノセラピー)だけでも十分うつ病解消効果がありますが、長年のストレスにより身体が硬直し、呼吸が浅く不安や緊張感がまだ残った状態です。
リラクゼーション用音声や、身体をほぐし、呼吸法や有酸素運動を実践していくことでさらに、精神状態が安定してきます。

肩甲骨体操やストレッチ運動で身体をほぐす

首、肩、肩甲骨あたりのストレッチを取り組んでいくと、呼吸が楽になり、緊張感や不安もさらに低減されてきます。
まずは、優先的にストレッチを継続していきましょう。

呼吸法で副交感神経を高めていく

肩甲骨がほぐれてくると、呼吸が深くなり、脳に酸素も行き届いてくるので、神経細胞の成長も促進されてくるようになります。
呼吸法を続けていくと、セロトニンの分泌が促されリラックス効果も高まってきます。

マインドフルネス音声を利用(メンタル改善プログラム用)

夜寝る前は、マインドフルネス音声を利用すると、考え事もなくなってくるようになり眠りに落ちやすくなります。

有酸素運動で神経細胞を増やす

うつ病期間の時は、コルチゾールにより脳神経細胞がダメージを受け脳の働きが弱っています。有酸素運動を取り組んでいくことで、神経栄養因子(BDNF)が増加し、脳細胞を増え脳機能が高まってきます。
精神集中力、精神安定力が高まり、頭のもやもや感も解消されてきます。

アファーメイションで自己肯定感を高め、自信を高めていく。

トラウマを抱えている人は、自己肯定感がなく自信もありません。
自信を高めるには、アファーメイション音声(トランスビート)などを利用して毎日繰り返すことが効果的です。
そうすると、脳の神経ネットワークの組み換えが行われ考え方も変わってくるようになります。
また、ブログや日記などに書いて、自分を責めるのではなく、自分を褒めることを意識していくといいでしょう。

https://mind-create.com/

https://ehime.mind-create.com/

愛媛松山催眠療法(ヒプノセラピー)のMind Create
~潜在意識のコアから改善 新しい自然治癒療法!~

当催眠療法では、薬を利用せずに副作用もなく、精神状態を即効で高めてくれる画期的な自然療法です。
軽い鬱症状から、治りにくいとされるメランコリー親和型以外も短期克服可能です。

うつ病(メランコリー、ディスチミア)、双極性障害Ⅱ型、解離性障害(離人症)、全般性不安障害(GAD)、社交恐怖症(SAD)・あがり症、パニック障害、HSP気質、慢性疲労症候群、リストカット、視線恐怖、不眠症、摂食障害など自律神経失調に関わることの多くは改善可能です。

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